「ウラジオストク」は、日本で一番近いヨーロッパといわれ、各旅行会社での宣伝も活発化されてきていることから、来訪する日本人も増えてきています。
それに応えるように、2017年8月から、ロシア沿海地方(ウラジオストク、サハリン、カムチャッカ)の空路と航路の入国について、電子簡易ビザをネットで申請できるようになりました。(申請期限:入国する日の6日前まで)
パソコンや旅行に不慣れな方でもわかるように、スクリーンショットを掲載して解説していきます。(筆者は2018年7月に訪問)
簡易ビザ申請手順
ロシア電子ビザ申請サイトを開こう!
ロシア連邦外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)を開きます。
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
注意事項を読み、2つのチェックボックスにチェックをつけて、「申請書入力へ移動する」をクリック。
申請書を作成しよう!
パスワードを入力し、「次へ」を押すことで、申請書番号が採番されます。
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
申請書番号が通知されます。(途中で中断することもありえると思うので、一応、プリントアウトすることをお勧めします。)
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
個人情報を入力していきます。国籍・苗字・名前・生年月日はパスポートと相違の内容に入力してください。
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
訪問目的と訪れたいロシアの地方を選択し、入国日(申請日の5日後以降の入国が可能)と渡航歴を入力します。なお、ロシアの地方については以下の項目がプルダウンで表示されるので、自分の訪問先を選んでください。
・Primorsky Krai:ウラジオストク
・Sakhalin Oblast:サハリン
・Kamchatka Krai:カムチャッカ
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
メールアドレスと学校または会社の名称・住所等を入力します。住所は「番地・号 → 区画 → 市区町村 → 都道府県」の順に入力します。(例:〇-〇-〇, Nagata-cho, Chiyoda-ku, Tokyo)電話番号は「+81」表記でなくても問題ありませんでした。
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
パスポートについての情報を入力します。旅行者の場合は「tourist passport」です。番号・発行日・有効期限は絶対に間違えないでください。(入国できなくなります)
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
ロシアに親戚がいるかどうかを選びます。
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
この後、顔写真のアップロードがあります。自撮りで問題ありませんが、写真の条件が詳しく決められているので、表示されている条件を守って撮影してください。間違ってもSNOWとかで撮らないようにしてくださいね(笑)
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
アップロードが終わると以下のように入力情報の確認があります。間違いがなければ下部のチェックボックスにチェックを入れて、「保存と送信」を押下します。
画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
この画面が表示されれば申請完了です。画像出典元:ロシア外務省領事局の専用サイト(https://evisa.kdmid.ru/ja-JP)
メールを確認しよう!
ロシア大使館から「e-visa notification」というタイトルのメールが届きます。pdfファイルが添付されているので、プリントアウトしてください。
入国しよう!
上記でプリントアウトした電子ビザをもって、ウラジオストクに行きましょう。ウラジオストクの空港でパスポートと一緒に入国審査官に掲示すれば入国できます。(忘れたら入国できないと思ったほうが良いです。パスポートとセットにして必携すること。)
なお基本的に、入国時には滞在目的や滞在場所等について、何も聞かれませんのでご安心ください。
よいウラジオストク旅行を!