日本から一番近いヨーロッパといわれ、注目を集めているウラジオストク。ここまでいくつか記事を書いてきましたが、今回は、おススメのお土産についてお話したいと思います。いろいろ買ってみましたが、その中でも3つに絞ってご紹介します。

目次
ロシアのハチミツを一度食べたらハマること間違いなし!
ロシアにはタイガの森など、おいしいハチミツが採れる場所があります。簡単にタイガの森についてお話しすると、タイガというのは寒さに耐性のあるシベリア地方の針葉樹林のことです。冬はマイナス数十度になる過酷な環境で生きている花からエネルギーのつまった蜜が採れるのです。
スーパーでもハチミツを買うことはできる(上写真の左の2瓶はスーパーで購入)のですが、折角なら地元の人たちも通うハチミツ専門店にいってみてはいかがでしょうか?
ハチミツ専門店「プリモールスキー・ミョード」は午前中に行こう!
普通のハチミツから、松の実やしょうがが入ったものまで、多くの種類のハチミツまで置いてあります。家庭用のお徳用の1kgの大きさのものもあります。持ち帰るのが大変ですが大変お得です。小瓶に移して仲の良い人に分けるのも良いかもしれません。
韓国人の団体さんに人気なお店で結構爆買いしていく傾向にあるので、夕方には在庫があんまり残っていません。できれば午前中に行っておきたいお店です。開店時刻は10:00です。
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近くに大型スーパー「フレッシュ25」(クローバーハウス内)があるので、噴水通り方面からはまず「フレッシュ25」を目指すとスムーズに辿り着くでしょう。
ロシアのチョコレートを食べ比べしてみよう!
冒頭の写真を見たときに一目瞭然だったかもしれませんが、ロシアにはたくさんのチョコレート会社があります。みんな味や食感が違うので、自分好みのチョコレートを探してみてはいかが?
色々なチョコを買うならスーパーへ!
「プリモールスキーカンヂーチェル」(鳥の絵のパッケージ)や「アリョンカ」(赤ちゃんの絵のパッケージ)など、異なる会社のチョコを買い込みたい場合は、スーパーに行きましょう。おススメのスーパーは次の2つです。
24時間営業の大型スーパー「フレッシュ25」
先ほどハチミツを紹介した際にも登場した「フレッシュ25」は、24時間営業のスーパーです。少しアクセスは悪いですが、滞在中に飲み物が不足した際や、お土産の買い忘れの際には重宝するスーパーです。
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ウラジオストク駅前のスーパー「スペルマルケット」
ウラジオストク駅前なので空港へ行く前や、シベリア鉄道に乗る前にふらっと寄れるスーパーです。 近くには有名な中級ホテル「プリモリエホテル」があり、そこに滞在している人は重宝するスーパーです。 朝は6時頃から、夜は23時頃まで営業していることになっていますが、22時半ぐらいにお客を追い出し始めるので注意してください。また、主観ですが店員の愛想はウラジオストク市内で一番悪い気がします。
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沿海地方で一番メジャーなチョコレート「プリモルスキーカンヂーチェル」の路面店にも行ってみよう!
2017年に噴水通りに「プリモルスキーカンヂーチェル」(鳥のパッケージのチョコ)の路面店が開店しました。ばら売りから板チョコ、ボックスタイプまで色々なチョコレートが売っています。見ているだけでも楽しいので一度入店してみてはいかがでしょうか?
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自分へのお土産にはタラバガニ!
タラバガニに限らず、ウラジオストクには美味しい海鮮がたくさん売っており、キャビアやカニなどの高級食材が安く手に入ります。自分へのお土産・ご褒美に買ってみてはいかがでしょうか?
空港で買える!冷凍パッケージにしてくれるので安心!
こちら(⇒https://chris-travel.com/vladivostok-departure/)でもご紹介しましたが、空港にある「リブニ・オストロヴォク」では高級食材を購入できるだけでなく、日本まで新鮮なまま持ち帰れるように冷凍パッケージをしてくれます。最後のお土産購入にいかがでしょうか?
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まとめ
ハチミツは専門店で、チョコレートはスーパーで色々な種類を購入し、最後にカニを自分用に…。チョコは友達へ、ハチミツは家族へ、カニは自分で堪能っていうのが個人的にはおススメです。
最後の「 リブニ・オストロヴォク 」以外は、市内の歩ける場所にあるので散歩がてらに行ってみてくださいね。
ウラジオストクのお土産3選!すべて食べ物になってしまいましたが、それだけウラジオストクには美味しいものが多いのです。一度ご賞味あれ!